噂が流布するシステム
大凡、噂が流布するシステムについては下記の通り。
なお、話の真偽については、別の議論なので割愛する。
噂とは、ある意味ベクトルのような方向と質量を保有しており、それが大きければ大きいほど、何がしかの意図があると考えるべきものである。
その流布するシステムは下記の通り。
- 発信者が流布
-
1を受けたものが流布させる。
その際、1の内容は受け手にとって、思い込みや願望等都合の良い内容が付加される。
- 2の繰り返し
- 発信者すらも自分が流布させたものとは考えつかないような内容になる
噂の真偽を見極める方法については下記の通り
- 伝聞調であるか否か
伝聞調であれば、十中八九ガセ - 噂の発信元に具体性があるか否か
友人の友人、業界筋等具体性が欠ける場合はガセと判断してもよい -
枕詞の有無
ここだけの話、業界内の話という枕詞がつけばだいたいガセ
普通、そのような話は表に出ない。
噂の流布するシステムとその拡散要領は、口コミでもTwitterでも変化することはないので、噂の特質をよく考えながら情報と接していきたいものである。